陶芸 作り方
陶芸の作り方の手順を覚えよう!

陶芸作品の作り方を簡単にご紹介します。

 
作品のイメージを考える 1日〜1週間
  作品作り始める前に、まずはイメージしてみてください。食卓を飾る素敵な食器、花を引き立てる花器、お庭のアクセントのテラコッタなどなど・・・。実際には力量や設備にも左右されますが、気に入った作品をイメージするのが大切です♪
街を見渡したり、雑誌を見たり、弊社陶芸ギャラリーを見たり、ご友人の作品を見たり・・・色々な作品に触れてイメージを膨らませてください。
陶芸ショップ.コム 陶芸ギャラリー
道具をそろえる 1日〜1ヶ月
  作陶に使う道具や粘土などを揃えます。陶芸教室では最低限必要な道具はそろっていて、利用できると思います。
すぐに、思い通りの作品を作るために、自宅で作品を仕上たりするために、自分の工房を作るよう・・・などなど一人ひとりご自分の道具が必要になってきます。
ここで『陶芸ショップ.コム』の出番です。(^o^) 小さな小道具から粘土、釉薬、大きな窯に到るまで何でも手に入ります。商品の選択がわからなければお気軽にご相談ください
陶芸用小道具
  • 道具選びのポイント
土を練る 1時間
  土はどこにでもありますが、陶芸に使う土はどんな土でも良いと言う訳ではありません。形をつくり、焼き締めるために適度な可塑性と耐火度が必要です。オリジナルの土で作品を創作することは楽しみでもありますが、扱いが非常に難しいです。通常は、扱いやすいように調整された市販の粘土がお薦めです。
初めは好奇心をもって色々な種類の粘土を試してみてください。だんだんとお気に入りの粘土も見つかると思います。陶芸ショップ.コムでは色々な粘土を気軽にお試しいただけるように、お求め易い5kg・10kgの単位でご用意いたしております。
菊練り
  • 荒練り・菊練り
成形する 1時間〜1日
  作品の形を作ります。粘土の玉を作り、そこから形を作る『玉作り』、粘土の紐を積み上げて形を作る『紐作り』、粘土の板を作り、巻いたり貼り付けたりして形を作る『たたら作り』、電動ろくろを使い、形をつくる『ろくろ作り』など色々な方法があります。作り方以外にも櫛目、ヘラ目、印花、象嵌、刷毛目、飛びカンナ・・・など作品の装飾方法も色々あります。
タタラ作り

ロクロ作り
  • 玉作り・紐作り・たたら作り・ろくろ作り
半乾燥させる 30分〜1時間
  成形直後は粘土が柔らかく、力を加えたりするとせっかくの作品が簡単に変形してしまいます。30分〜1時間ほど乾燥させて、仕上ができる固さになるまで少し待ちます。
半乾燥
 
仕上げ 1時間〜3時間
  丁寧に仕上げを行います。かきべらななどで表面を削ったり、カンナなどで高台を作ったり、なめし皮などで口縁を滑らかにしたりします。作品全体の形を修正が行える最後の工程です。作品に歪みがないか、ひび割れがないかなど確認します。
手を加えすぎてバランスを崩してしまうこともありますので注意しましょう ( ̄□ ̄*)!
陶芸作品の仕上げ
  • 道具選びのポイント
完全に乾燥させる 1週間〜2週間
  作品を完全に乾燥させます。全体に均一に乾燥させるのがポイントです。急いで乾燥させようと最初から直射日光を当てたり、一方から風などを当てたりすると歪んだりヒビが入ったりします。また、乾燥が不十分な状態で素焼きを行えば、焼成中に作品が破裂して粉々になってしまう事もあります。
ここは焦らず、じっくりと完全に乾燥させてください。 
陶芸作品の乾燥
 
素焼き 5時間〜1日
  750〜780℃くらいの温度で作品素焼きします。素焼きをすると素地は割れにくくなり、吸水性も強まりまります。窯の炉内の温度が十分に下がっていない状態で作品を取り出すと、急激な温度差で作品にヒビが入ったり、割れてしまうこともあるので注意が必要です。
窯わんKCA-15での素焼き
  • 素焼きのポイント
下絵付け 1時間〜1日
  呉須などの下絵具や弁柄などを使って装飾します。作品にアクセントをつけたり、思い思いの絵柄を描いたりします。絵を描くことが苦手な方には、簡単にプロの作品のように仕上がる下絵転写紙が便利です。なお、下絵付けはお好みですので、下絵付けが無くても構いません。
下絵転写紙
  • 下絵付けのポイント
施釉 10分〜1時間
  釉薬を掛けて装飾します。どっぷりと釉薬の中に作品を浸す『浸し掛け』、柄杓を使って作品に釉薬を流して掛ける『流し掛け』、霧吹きやコンプレッサーなどで釉薬を吹き付ける『吹き掛け』、筆で作品に釉薬を塗る『塗り掛け』などがあります。
施釉の作業自体は簡単ですが、ちょうど良い具合に施釉する事は難しく、経験が必要です。作品の厚さ、作品の形状、素焼きの温度、素地の種類、釉薬の濃度などを考慮して適宜調整します。
流し掛け

吹き掛け
  • 浸し掛け・流し掛け・吹き掛け・塗り掛け
本焼き 2時間〜3日
  1200〜1300℃の高温で焼き締めます。焼成には、酸素が十分な状態で焼成(完全燃焼)させる酸化焼成と、酸素が不十分な状態で燃焼(不完全燃焼)させる還元焼成があります。酸化と還元では釉薬や下絵具の発色に大きな違いが出ます。不完全燃焼により、炉内に一酸化炭素が出来ると、釉中の酸化金属類は酸素を奪われて、違う組成の酸化金属類に変わります。これが発色に違いが出来る大きな要因です。例えば、Fe2O3+CO → 2FeO+CO2
登り窯

窯出し
  • 酸化焼成・還元焼成
上絵付け 1日〜1週間
  上絵具を使って装飾し、750〜800℃くらいで再度焼成します。作品にアクセントをつけたり、思い思いの絵柄を描いたりします。絵を描くことが苦手な方には、簡単にプロの作品のように仕上がる上絵転写紙が便利です。なお、上絵付けはお好みですので、上絵付けが無くても構いません。
上絵転写紙
  • 上絵付けのポイント
完成 1時間
  十分に時間をかけて冷ました後、待ちに待った窯出しです。感激の瞬間です。思いもよらぬ素敵な作品に出会うこともあれば、予想外の失敗でがっかりすることもあります。ここが陶芸の奥が深いところで・・・一番の魅力です♪
陶芸作品の完成


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