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唐津の切立湯呑を作ります。この粘土は粘りも腰も非常に強いのでロクロは挽きやすいです。この粘土は手堀りを半分混ぜているため少し大きめの石が混ざっています。
[陶芸動画 01:32] |
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まず1つ作成するのに必要な分だけ土を取ります。次に左手の人差指と中指を外に親指を中にして上に持ち上げます。この時、右手の人差指は口先に置いてあることに注目して下さい。そして次は右手を内側、左手を外側にして上に挽き上げます。次にコテを内側に入れ、右手でしっかり持ち、左手の親指をコテの上部に当てがい、人差指、中指、薬指で挽き上げます。
[陶芸動画 01:04] |
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練習次第でコテと指で挟み込んだ時の土の厚さがミリ単位で分かるようになります。トンボを使って深寸と径を計って完成です。
[陶芸動画 01:07] |
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トンボを使う時はブレないようにしっかりと右手で持ち、そのまま中に入れて底に当たったら十字になった棒の前後を口に合わします。この時、左手の親指で十字の片方に当てて湯呑の縁に持っていくと良いです。
[陶芸動画 01:04] |
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もう一度拡大映像で見てみましょう。
[陶芸動画 00:51] |
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成形前半の拡大映像をスロー再生で見てみましょう。手の動き、土の変化をじっくりと見てみましょう。
[陶芸動画 01:13] |
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成形後半の拡大映像をスロー再生で見てみましょう。最後、腰の下を少し細めて糸で切りますが底が広すぎると口先が歪んで曲がりやすいので注意してください。
[陶芸動画 00:36] |
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