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まず二合灰を刷毛で塗ります。この時、釉はたっぷりとつけて絵の上をこすらずに塗ってください。こうしないと絵が引っ張られて汚れのようになってしまう事がありますので注意してください。この時に足の部分まで釉掛けすれば、使うときにテーブルに傷を付けることはありません。赤インクで印を付けた緑釉を掛ける部分は塗らないでください。
[陶芸動画 01:43] |
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最終に織部を塗ります。先程の二合灰に比べて厚めに塗ります。この釉の厚みや濃さを認識出来るようになれば一人前であると昔から言われたものです。横はあまり厚い釉を塗ると下に流れてしまい、焼成の時に棚板にくっついてしまう事がありますので濃さには十分注意してください。
[陶芸動画 01:58] |
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水の入ったバケツにクヌギの傘を入れてトチシブを抽出します。すぐにシブが出てきますが最低1日は、浸け置きしてください。クヌギの代用品としては希塩酸を使います。我が家では希塩酸をお湯(50℃くらい)に5%くらい混ぜて使っています。
[陶芸動画 01:10] |
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先程、クヌギを入れて出来たシブに織部を付けます。映像を見てもらうとわかりますが、水の色が真っ黒にならなければ使用できません。その時、水が冷たいと反応しないので暖かい水であることが大切です。夏は3・4時間、冬はなかなか反応しないので2日くらい入れていることもあります。
[陶芸動画 01:04] |
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ガス窯で焼成して、シブ抜きをした織部を鑑賞してください。
[陶芸動画 01:40] |
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