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志埜(しの)の土は特殊です。世界中で美濃地方にしか存在しないと言われる「もぐさ土」が決めてになるからです。その土はざっくりとしていながら、腰が強く粘りもあります。この土を使ってこそはじめて長石釉が生きてくるのです。
[陶芸動画 03:52] |
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この土はロクロには非常に挽きやすい土であり、底の広いものでも出来ます。底の部分は、仕上げの時に削ってしまえば良いので少し厚めに土取りをした方が良いです。
[陶芸動画 00:58] |
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口先は少し厚めにした方が志埜らしくて良いです。あまり薄いと焼成後割れやすくなります。トンボを使いサイズの確認をします。又ヘラで押さえてもひび割れしたり、切れる事も少ないので、このような作業がたやすく出来ます。
[陶芸動画 01:31] |
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トンボを使って粘土を押します。四カ所の凹み部分が均等になるよに注意してください。
[陶芸動画 00:45] |
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作業の流れをもう一度見てみましょう。
[陶芸動画 02:16] |
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ロクロの中心は、どうしても土の締まりが悪いのでコテで押さえる事が必要です。縁は形を整えるだけですので、ヘラを使っても良いです。
[陶芸動画 02:40] |
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土の上げ下げは、粘土内の残された空気を抜きます。最初は慣れないのでうまくできませんが、ロクロは数多く作ることによってうまくできるようになります。
[陶芸動画 01:16] |
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コテやヘラを使い形を揃えていきます。四方小鉢同様に志埜の土は、粘りも腰も申し分無いのでヘラで押さえることがやりやすいです。
[陶芸動画 01:26] |
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トンボを使って粘土を押します。四カ所の凹み部分が均等になるよに注意してください。
[陶芸動画 00:55] |
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ロクロの練習は数多く作る事が必要です。前に作った時の感覚を思い出しながら、少し握る土が多かったか、少なかったか。早く広げすぎたか、そうでなかったか、手に残った感覚を思い出しながら次を作り、そしてまたその次を作るを繰り返していくうちに上達します。
[陶芸動画 01:47] |
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