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原型を作る時もありますが、今回の用に実物のかぼちゃを使うこともあります。まずホゾをはずします。これがある為に抜け勾配が取れないからです。二つに分ければ型が2個になりますが、抜け勾配が取れてしまいます。この本体は始めから上手く二つに割れますが、ゴツゴツしたかぼちゃ等は粘土で原型を少し変形させて常に二つに割れることを考えることが必要です。
[陶芸動画 01:28] |
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上下に割る為に、まわりに土を置いて形を安定させて型の厚みも推定しながら土盛りをします。この時に使う粘土は木節粘土叉は水肥ガイロメを使います。腰が強く極め細やかな粘土で原型を作ったり、型を作る時には最も敵しています。
[陶芸動画 02:06] |
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木節や水肥ガイロメはふかふかしたところが無いのでピチッとした形が作りやすいです。
[陶芸動画 02:08] |
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ヘラを使ってマジックの線(稜線)を目印に土を付けていきます。細かい作業ですが、この作業をやっておくことにより良い型が作れます。ヘラは木ベラ、竹ベラ等、かぼちゃ本体に傷の付き難いものが良いです。傷は作品にそのまま型に表れてきます。
[陶芸動画 02:27] |
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かぼちゃと交れる部分は極力丁寧にします。少しでも粘土が盛り上がっていると角が割れやすく早く型が痛んでしまいます。
[陶芸動画 01:56] |
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ある程度表面が出来上がったら型の厚み分だけ残りに余分な粘土は取り除きます。
[陶芸動画 01:23] |
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石膏を流すところは、プラスチック板が良いです。適当な厚み長さが1枚あれば、かなりの応用がききます。ずれやすいので下に土を巻いておくと良いです。ゴムで止めるのもいいです。いろいろ考えて実践して見て下さい。
[陶芸動画 01:10] |
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プラスチック板が無い時は、粘土の板を使うのも良いです。紙は水を吸って膨張したり、取り除く時にくっついてしまうので良くありません。吸水性の無い物が良いです。透明なプラスチック板は内側を整理する時も中が見えるので使いやすいです。
[陶芸動画 01:37] |
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かぼちゃ本体に接する部分は特に重要ですが、外側も丁寧にしておかないと石膏が流れ出してしまいますので注意してください。流れ出している石膏ほど始末に悪いものはありません。
[陶芸動画 01:18] |
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ホゾも同様に稜線に目印になる線を引きます。うまく二つに割れない時は土で形を作ります。
[陶芸動画 00:41] |
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