
![]() |
![]() |
まず口の下部を裁ち、内側を凹ませて切り取った後、曲がり具合に合わします。その合わせた部分に小さな穴を空けて茶コシを作ります。
[陶芸動画 00:45] |
|
![]() |
![]() |
![]() |
穴空けは傘のホネを利用して先を尖らせたら簡単に出来ます。このホネの太いものから細いものまで準備しておくと便利です。
[陶芸動画 01:03] |
|
![]() |
![]() |
![]() |
泥(ドベ)を付けて位置を決めます。この時、一定方向からだけでなく、あらゆる角度から見て良い位置を決めることが大切です。位置が決まったら指先で押さえて完成です。
[陶芸動画 00:56] |
|
![]() |
![]() |
![]() |
持ち手も同様に注ぐ時の角度に注意してください。口から35度ぐらいの角度をつけて切るのが良いです。少し持ち上がった方が持ちやすいからです。
[陶芸動画 01:09] |
|
![]() |
![]() |
![]() |
接着が終わりましたら、木べらでしっかり押さえてください。最後に水で滑らかにして完成です。水は全体を馴染ませる意図もあります。
[陶芸動画 00:56] |
|
![]() |
![]() |
![]() |
口、持ち手のあがり方、高さ、位置、角度等、焼成後の急須を何度も使ってみて自分に合った角度に取付けてください。
[陶芸動画 00:27] |
|
![]() |
![]() |
![]() |
焼成は焼きしめだけです。電気窯で1230度です。急須をサヤの中に入れて、その中には炭を置くと炭の持つ炭素が出て還元焼成になり炭化します。釉を掛けたり、絵付けをしたり、焼成はあらゆる手法を考えてみるのも楽しいです。釉を掛けると蓋部分がくっついてしまうので道具や土等を使って浮かせて焼かねばいけません。それ故に焼きしめは焼成が楽です。
[陶芸動画 01:05] |
|
![]() |
