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千倉を掘ります。
[陶芸動画 00:53] |
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花崗岩の風化したものです。特に長石分が風化していて灰に混ぜて釉薬を作るのに使います。黒ウンモや白ウンモが混ざっていることが多いです。混ざりの少ない、鉄分の少ない物が良いです。
[陶芸動画 02:12] |
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木節粘土です。黒い部分は一番上に沈殿したもの部分です。この粘土はほとんど砂が混ざっていない極めて細かい粘土です。スコップで掘ってもほとんどジャリと言わないところに注目してください。
[陶芸動画 01:10] |
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瀬戸は広大な粘土堆積場が今も残っています。ここではあらゆる種類の粘土を掘ることが出来るので、焼物師達にとっては宝の山です。粘土屋さんで買った土は不純物がほとんど取り除かれて均一になってしまっています。また、ミルずりしてから固めるので、粒子の角が丸まってしまいます。成形する時、焼成する時にこれらの違いが出ます。
[陶芸動画 02:00] |
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掘り出した粘土は一度乾燥させます。板などを置いて仕切りをし、それぞれ取って来た粘土が混ざってしまわないように乾燥させます。
[陶芸動画 01:14] |
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ナイフで切ってみても砂分がほとんど感じられません。現在は、砂分が混ざらない粘土は少ないため、乾燥させてフルイではたいて砂分を取り除きます。
[陶芸動画 01:32] |
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木節粘土、赤楽ともに自分の欲しいものを見つけ出すことは難しく、常に山へ分け入って探す必要があります。近くで掘ってきても成分が同じものは少ないです。
[陶芸動画 02:30] |
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